木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2014年6月の記事

VOL.97 「新刊情報②」

6月下旬に
「~強く、たくましく、しなやかに生きる知恵~ 赤毛のアン&花子の生き方とヘレンケラー奇跡の言葉」(定価1080円)が発売になります。

現在放映中の、NHK朝のテレビ小説「花子とアン」、ご覧になっている方も多いですよね。
主人公の村岡花子は「赤毛のアン」を日本で初めて翻訳し、またヘレンケラーが来日した際に通訳したことでも有名です。
村岡花子と赤毛のアンの境遇がよく似ているのが印象的で、この本の企画の運びとなりました。村岡花子と赤毛のアンの共通エピソード、そして村岡花子が多大な影響を受けたヘレンケラーの言葉がたっぷりと載っております。
大変元気になる珠玉の言葉の数々、またこのつれづれでもいくつかご紹介させていただきますね。

お買い求めは、神宮館オンラインショップからどうぞ。

「新刊情報②」

VOL.96 「新刊情報①」

神宮館は高島暦以外にも、皆様の日常に心潤うお手伝いができる書籍を刊行しております。
6月下旬に「誰でもすぐになぞるだけで絵がうまくなる!魔法の塗り絵 vol.1静物編」(定価1080円)が発売されます

 著者は、テレビ「世界一受けたい授業」にも出演された小野日佐子さんで絵が苦手な方も、本の通りに進めていくと簡単に絵が上達するというものです。写真やイラストの解説がたいへんわかりやすくどんな年齢層の方にも気楽に取り組んでいただけると思います。
小社社員からも「子どものころ、とにかく絵がへたくそで図工の時間に笑われて以来、今までコンプレックスだったが、これはすいすい描けて、休みの日まるまる夢中でやっていました!」という声がありました。
是非、楽しい時間を過ごしていただけたらと思います。

一般書店にない場合は、神宮館オンラインショップにお申込みいただけましたら
お送りさせていただきます。

「新刊情報①」

VOL.95 「梅雨の晴れ間」

晴れ間 という表現の語感が昔から好きです。
「五月晴れ」が「梅雨の晴れ間」をさすということを知り、調べてみましたら、旧暦5月(今の6月)が梅雨のころにあたったそうです。
なるほど、最近の一般的な使い方は、現在の新暦の5月にあてはめていつしか誤用され、定着したのですね。今ではすっかり「五月晴れ」は「5月のすがすがしい晴れ」を指して使われています。
加えて「さわやか」という言葉は一般には季節に関係なく使われていますが、秋の季語で、新緑などの時期に使うと抵抗を感じる方がいるようです。季節によって使う言葉を変えるなんて日本語は美しいですね。
こよみをなりわいとする身としては、正式な使い方をきちんと、次世代に大切に受け継いでゆきたいと思います。

「梅雨の晴れ間」

VOL.94 「渡辺和子先生のことば」

100万部を超えたベストセラーとなった「置かれた場所で咲きなさい」の著者
ノートルダム清心女子学園理事長のシスター渡辺先生のお言葉は
どれも胸に深く染み入ります。

いくつか書き留めたものをご紹介します。

「たいせつなのは宝石に見せかけることではなくて、
宝石になる努力を惜しまないことだ。」
「人間にとってたいせつなのは、
信念で生きることであって、していけないことはどんな時にもしない。
・・するべきことはみんながしなくても私はする。
そういう信念なのだと言えます。」
「愛は信じ合っている時、美しい。」

どの言葉にも感じることは、すべてはつながっていて、どんなことも外のせいにせず、
まず自分に向かい合うこと、自分に問いかけることの大切さです。
先生の言葉はそのことを辛抱強く教えてくださっているような気がします。

「渡辺和子先生のことば」

VOL.93 「寺町二条」

東上野にあります小社から、稲荷町の駅のほうに歩いていくと、ちょっと瀟洒な小料理屋
さんがあります。
以前から入ってみたいと思い、先日食事に伺いました。お店の名前通り、京料理のお店で
目にも舌にも涼やかなお料理をいくつかいただきました。なかでも絶品は鯖寿司でした。
下町に洋食屋さんやレトロな喫茶店が軒を連ねているなか、外観の印象に反して、店内の
雰囲気もお値段も良心的で、わが上野にしっくりとなじんでいる感じがしました。

「寺町二条」

VOL.92 「下谷神社 例大祭」

少し前になりましたが、5月11日は下谷神社の例大祭でした。下町のお祭りで
1番早くに開催される下谷神社。ここから、下町の夏が始まるといわれています。
本社神輿の渡御がある「本祭り」と町会神輿の渡御だけの「陰祭り」が隔年で行われていまし
て今年は本祭り。上野っ子の私としてはいくつになっても心躍る1日です。

「下谷神社 例大祭」

VOL.91 「モノマチ感想」

パワーストーンブレスのワークショップに参加くださったから
こんな素敵な感想をいただきました

「美しい宝石箱のような石のなかから、1つ1つ意味や色みを考えながら
ブレスを組み合わせていくのはとても楽しい作業でした。最後に先生がバランスを
整えてくださり、ぐっと洗練された印象になったのがうれしく、あれから暇さえあれば
手首を眺めてにこにこしています。
石は意志 という言葉を聞いたことがあります。自分のパートナーとして大切にします!」

ありがとうございます。とても嬉しいですね。
今回ワークショップを担当してくださった太田先生のイベントやセッションなども今後検討していきたいと思います。
私もワークショップを体験いたしました。
メインの石を決めて配色や石の意味、バランスを見ながら決めていきますが、思っている以上に悩みます。しかし、できあがったブレスレットは買ったものより愛着があります。
機会がありましたら皆様も体験ください。

「モノマチ感想」
「モノマチ感想」