木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2013年4月の記事

VOL.19 新刊「冠婚葬祭のすべて」

小社より 4月中旬に発売されました「冠婚葬祭のすべて」。
暦の神宮館が、満を持して出版する冠婚葬祭の本ですので
人に聞けないマナーの知識だけではなく、「日本の伝統行事」や「しきたり」など
読み物としても楽しい「疑問」「うんちく」がたくさん詰まった1冊になっております。
私個人は、「のし袋にまつわる知識」の箇所が勉強になりました。
年を重ねるごとに、冠婚葬祭からちょっとした心づけまで、のし袋を
使う場面が増えてきます。表書きの正しい書き方から、水引の結び方までわかりやすく学ぶことができてためになりました。
マナーが簡略化される傾向にある現代社会ですが、基本知識を正しくしっかりと知ることで、心のこもったマナーが身につくように思うのです。
書店で見かけたら、ぜひお手に取っていただけましたら嬉しいです。

本体価格 1600円+税

VOL.18 「オードリー ヘップバーン」

美しい唇である為には、
美しい言葉を使いなさい。
美しい瞳である為には、
他人の美点を探しなさい。

オードリー・ヘップバーンが亡くなる前の最後のクリスマスイブに、子どもたちに読み聞かせた詩(サム・レヴィンソン)の一部だそうです。
ヘップバーンの年齢を超えたたおやかな魅力は、この精神性にあったのですね。
言霊の力、人の長所を見ることの大切さを頭では理解していても、
つい後ろ向きの言葉を使ったり、他人のせいにしてしまうことがあります。
やはり美しさは一日にしてならず。日々の心がけだと痛感しました。
我が子とも共有していきたい大切な言葉です。

VOL.17 「おかず横丁」

我が地元 東上野から徒歩圏内に「おかず横丁」があります。
浅草橋駅から歩いて約10分の鳥越神社の裏、200メートルほどの細い道に
所狭しとお総菜屋さんが並んでいます。このあたりは、昔から町工場や問屋さんが多く
共働きの奥さんが、戦前からおかずを買うのに重宝された歴史ある商店街だそうです。
昭和風情たっぷりのレトロな店構えの商店が多いので、ロケなどの撮影がしょっちゅう行われています。私のお勧めは、「入船」さん。なつかしいガラスケースに入った豆や佃煮を100グラム単位で買うことができ、ちょっとした副菜や子どものお弁当に重宝しています。朝7時から営業されているのも、忙しい主婦としてはとてもありがたいです。

おかず横丁

VOL.16 「紫音 佑木先生」

久しぶりに、小社刊「とぼし占い」の著者でもある紫音先生の鑑定を受けてきました。
紫音先生の鑑定は、すっきりシンプルなわかりやすい語り口の中に、女性らしい気配りがあっていつも心地のよい時間を過ごせます。
占いで、いたずらに不安感を覚えたり、ネガティブな後ろ向きの気持ちになるものは結局うまく活用できないように思うのです。
紫音先生は、四柱推命の日干をベースにした「とぼし」を土台に、ものごとを始める時期、発展させる時期、少しペースダウンしたほうが結局うまく行く時期、などをしっかりと教えてくださいます。また女子が大好きな「ハッピー引き寄せ術」をたくさんお持ちで、
毎回、その時の私にあった開運アクションを伝えてくださるのが、楽しみの1つでもあります。
自分のとぼしは  http://shionnet.jp/toboshi.html で生年月日から
簡単に出すことができます。

紫音 佑木先生

VOL.15 「春也カステラ」

年に1回は訪れたくなる京都。
仕事で関西に出張に行ったときに、時折京都に足を伸ばします。
お気に入りのお寺で自分と向き合い静謐な時間を過ごすのは
何よりの気分転換になりますし、街中で四季折々の趣を凝らした菓子店をのぞくのも楽しみの1つ。
友人より、然花抄院の季節限定「春也かすてら」をお土産にいただきました。
室町に本店があるこのお店、併設のカフェも風情のある空間で大人気だそうです
半生でふわっと口の中で溶けるカステラには桜葉が混ぜ込んであり、優しい食感。
桜は散ってしまいましたが、春のお味を堪能しました。
また京都に行きたくなりました。

春也カステラ