木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2019年6月の記事

VOL.434 大はらい

大はらいは、「茅の輪」と呼ばれる茅(茅草)を束ねた輪を社前に立てかけ、清らかな気持ちで日々の生活が送れるよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。この行事は、各神社で年中行事の一つとして普及し、現在では多くの神社で行われています。地方によってやや異なりますが、茅の輪は左回り、右回り、左回りと八の字に三回くぐります。

大はらい

VOL.433 父の日

父の日は、アメリカのドッド夫人が『母の日』にならって、父親に感謝するために白いバラを贈ったのが始まり。 日本では決まった花はありませんでしたが、1981年に設立された日本ファーザーズ・デイ委員会が黄色いリボンキャンペーンとして家族の愛情や尊敬を表す黄色をイメージカラーに啓蒙しており、父の日に黄色いバラを贈る風習ができました。
今では感謝を伝える気持ちとして、食品や健康グッズなど様々な物が送られています。

父の日

VOL.432 漏刻祭(時の記念日)

近江神宮のご祭神・天智天皇(中大兄皇子)が、近江大津宮に漏刻(水時計)を創設して時報を開始されました。これを記念して6月10日は「時の記念日」と定められています。この日近江神宮では感謝の祈りを捧げるとともに、日本の時計メーカーも最新時計を納め、社会と文化の発展・産業繁栄・家内安全を祈願する祭典として、『漏刻祭』が行われます。

漏刻祭(時の記念日)

VOL.431 東京日枝神社山王祭

「山王祭」とは、東京にある日枝神社で、6月7日から17日まで行われるお祭りです。
このお祭りは、三代将軍家光公以来、歴代の将軍が上覧拝礼する「天下祭」として盛大を極めました。京都 八坂神社の祇園祭・大阪 天満宮の天神祭と共に、日本三大祭に数えられており、東京都心で行われる大きいお祭りです。6月13日から15日まで屋台が出ており、境内では盆踊りなども行われます。混雑が予想されますので公共交通機関のご利用をお勧めします。

東京日枝神社山王祭