木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2019年7月の記事

VOL.437 「土用の丑」の日はやっぱり「鰻」

毎年この時期になりますと、特にスーパーやコンビニなどでたくさん告知されていますので皆さんもご存知だと思いますが、今日は「土用の丑」の日です。この日に「う」の字がつくものを食べると縁起が良いと言われてきました。うどんやウリ、梅干、鰻など地域によって様々ですが、どれも夏バテを防止するための習わしだそうです。土用の丑の日に鰻を食べて暑い夏を元気に過ごしましょう。

大はらい

VOL.436 祇園祭 山鉾巡行

「祇園祭」とは、京都市にある八坂神社の祭礼で、7月1日から約1ヵ月にわたる大規模な祭りです。特に7月17日の「山鉾巡行(やまぼこじゅんぎょう)」は最大の見所で、23基の山鉾が京都の中心部を巡行します。祇園祭の歴史は古く、平安時代に疫病が大流行した際、祇園の神を祀ったのが始まりとされています。日本三大祭りの一つにも数えられるお祭りですので、お近くへ行かれる方は是非ご覧下さい。

祇園祭 山鉾巡行

VOL.435 暑中見舞い申し上げます。

本日は二十四節気の一つ「小暑(しょうしょ)」です。梅雨が終わる頃で、強い日射しとともに気温が一気に上がる時期です。暑中見舞いを出す場合は、「小暑」から「大暑」(7月23日頃)の間に先方に届くように出すのがしきたりです。
また、本日は「七夕」です。七夕の日に短冊に願いを込めて祈る風習は、平安時代から行われ、江戸時代に幕府が七夕を年中行事の一つに定めたことから庶民の間にも習い事や習字の上達を願う風習として広まりました。短冊の赤、青、黄、白、黒は、中国の陰陽五行説に基づくもので、この五色には魔除けの意味があるのです。

暑中見舞い申し上げます