木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2017年9月の記事

VOL.344 秋のお彼岸

本日から秋の彼岸入りです。秋分の日(今年は9月23日)とその前後の3日間を含んだ1週間が秋のお彼岸です。
秋のお彼岸には、お墓や仏壇をきれいにして、秋の収穫に感謝するとともに先祖を供養します。お供え物として「おはぎ」を作りますが、これは春のお彼岸にお供えする「ぼた餅」と同じものです。春は牡丹の花の季節、秋は萩の花の季節なので、このように呼ばれています。

秋のお彼岸

VOL.343 明日は「重陽の節句」

「重陽の節句」とは五節句の一つで、菊に長寿を祈る「菊の節句」、また「栗の節句」「お九日(くんち)」とも呼ばれています。
偶数を「陰」、奇数を「陽」と考える陰陽五行説では、奇数の中で最も大きな「九」は陽が極まった数字としています。このことから、「九」が重なる9月9日を「重陽」と呼ぶようになったそうです。
江戸時代頃から、庶民の間で重陽の節句に菊酒や栗ご飯を食べる風習が定着しました。栗には夏の暑さで消耗した体力を回復させる作用もあったそうです。

明日は「重陽の節句」

VOL.342 今日は「白露」

今日は二十四節気の「白露」です。白露は秋の野に降りる「しらつゆ」のことで、この頃は秋の気配も次第に深まり、ススキの穂波などにその風情が感じられるようになります。

今日は「白露」

VOL.341 今日から9月 「防災の日」

9月を「長月」と呼ぶのは、夜が次第に長くなる「夜長月(よながつき)」、秋雨が多く降る頃であることから「長雨月(ながあめづき)」などが略された呼び名といわれています。
本日9月1日は「防災の日」です。1923年9月1日、関東大震災が発生し、この地震による死者・行方不明者は105,000人余り、全壊家屋は10万棟以上に及ぶ大災害でした。「防災の日」はこの教訓に学び、台風や地震に対する防災意識を高めるために1960年に制定されました。

今日から9月 「防災の日」