木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2021年6月の記事

夏越の祓

6月30日と12月31日は、半年の間についた国家や万人の罪や穢れを祓うために「大祓」というという神事が行われてきました。6月は「夏越の祓」、12月は「年越しの祓」といいます。
6月に入ると、茅の輪と呼ばれる茅(かや)を束ねた輪を社前に設置している神社が多くあります。この輪をくぐると身が清められ、疫病や罪が祓われるといわれていますが、くぐり方をご存知ですか?
一般的には、茅の輪を、左回り⇒右回り⇒左回りの順に八の字に三回くぐると良いとされています。地域によってはくぐり方が違う場合もあるそうなので、その神社で確認すると良いでしょう。
是非身を清めに神社へ足を運びましょう。
夏越の祓

今日は「夏至」

今日は二十四節気の一つ「夏至」です。
この日は1年の中で最も昼間が長くなる日です。東京では、朝は4時30分頃から明るくなり始め(札幌は4時頃、福岡では5時頃から)、19時頃からやっと暗くなり始めます。この日を境に、少しずつ昼間の時間が短くなっていきます。
関西地方の一部では、夏至から半夏生(夏至から10 ~ 11 日目)までの間に、タコを食べる風習があります。稲の根がタコの足のように深く広く張り豊作を祈願するとともに、これから暑くなる夏に向けての滋養強壮もかねて食べられているそうです。また関東地方では、新小麦で焼餅を作り、神様にお供えしたり、家族で食べて豊作を祈願する風習があります。
地域によって風習は違いますが、どれも豊作祈願に繋がるものが多いようですね。
今日は「夏至」

今日は父の日

6月の第3日曜日は「父の日」です。ところで、父の日の由来ってご存知ですか?
1909年(明治42年)に、アメリカのジョン・ブルース・ドット夫人が、男手一つで6人の子どもを育て上げた父を思って、父の日を提案したことに由来します。そして、この翌年に最初の父の日が行われました。ちなみにドット夫人が父親の墓前に白いバラを捧げたことから、父の日のシンボルフラワーは「バラ」とされています。
母の日に比べると少し盛り上がりに欠けるイベントですが、自分たちのために一生懸命働いてきてくれたお父さんに贈り物をしたり、電話をしたりして感謝の気持ちを伝えましょう。
弊社公式You Tubeチャンネル「神宮館TV」で、九星別にお父さんが開運できるプレゼントをお話ししておりますので、ご興味のある方やプレゼント選びで悩まれている方か是非ご覧ください。
https://youtu.be/s7quRt7JMPc
今日は父の日

今日は「芒種」

今日は二十四節気の一つ「芒種」です。
芒種の「芒」とは、イネ科の植物の穂先に付いている硬い毛のことをいい、稲や麦など穂の出る穀物の種をまく時期を芒種といいます。(実際には稲の種まきはこれより早い時期から行われています)
かつて田植えは、豊作を祈願して田の神を祭り、早乙女と呼ばれる女性たちが厄除けしたあとに行われていました。その田植えの神事から発生した芸能が「田楽」だそうです。
今日は「芒種」