木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2020年12月の記事

大晦日

本日の「大晦日」は、1年を締めくくる日で、年神様を家に迎え入れる1年で最も大切な日とされてきました。
古くは、その1年を司る年神様を家族揃ってお迎えするために、大晦日から「年籠り(としごもり)」をして一晩中起きている風習があったそうです。大晦日に早寝すると白髪になる、シワが寄るなどともいわれていたそうです。
そして、大晦日といえば「年越しそば」ですね。そばの形にあやかって、細く長く達者に暮らせるように長寿と幸福を願ったり、そばが切れやすいことから1年の厄災を断ち切る縁起担ぎで食べるようになったともいわれています。
今年は今まで経験したことのない様々な事がありました。来年は皆様にとって素晴らしい年となる事を祈念致します。
それでは良いお年をお迎えください。
大晦日

今日は「冬至」

本日は二十四節気の一つ「冬至」です。冬至は、一年の中で最も日中が短く、夜が最も長い日です。
昔からこの日を一年の境目として祝う風習があり、旧暦11月1日が冬至に当たった年は「朔旦冬至(さくたんとうじ)」といって特に喜ばしいとされ、宮中では祝宴が催されたといいます。民間でも冬至の日になると、邪気を祓ういうことで、赤い小豆を使った小豆粥を食べたり、柚子湯に入ったりする習わしが今でも続いています。
冬至の日に柚子湯に入ると、無病息災で過ごせるという言い伝えがあります。体を温かくして免疫力を高め、感染症に負けないためにも、柚子湯に入ってみてはいかがでしょうか。ただし、肌の弱い方はご注意ください。
今日は「冬至」

お歳暮

「お歳暮」は、普段お世話になっている方や親戚などに、その年のお礼として品物を贈ることをいいます。お歳暮を贈る時期は、以前は正月の準備に取り掛かる12月13日~20日の「正月こと始め」の日までに贈るものとされていましたが、現在では12月初旬~20日頃までに届くよう贈るのが一般的です。
今年は、新型コロナウィルスの影響で、親戚やお世話になった方々に会う事ができなかった方が多くいらっしゃるのではないでしょうか。このような時こそ日頃の感謝を伝えるためにもお歳暮の品を贈りましょう。
お歳暮

今日は「大雪」

今日は二十四節気の一つ「大雪」です。
文字通り「雪が一層はなはだしくなる」という意味で、降り積もる大雪のことをいいます。この頃になると、日本海側では雪が激しく降り始め、太平洋側には乾燥した冷たい風が吹き渡ります。
12月は「師走」といい、「師」である僧侶がお経を上げるために忙しく走り回る月であることから、「師馳す」や「師走り月」が語源といわれています。
年末にかけ寒くなるとともに、忙しくなる時期です。お体にはお気をつけてお過ごしください。
今日は大雪