木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.373 3月3日は「上巳(じょうし)の節句」

3月3日は五節句のひとつの「上巳の節句」です。この時期は桃の花が咲くことから「桃の節句」とも呼ばれています。
そして、女の子のお祝いの儀式として人形を飾る「ひな祭」の日でもあります。一段目に飾る「お内裏様」と「お雛様」の並びについてよくお客様からご質問を頂くので、少し紹介します。
かつては陰陽道の「男=陽=左」という考えから、お内裏様を左側(向かって右側)に飾りましたが、大正天皇が西洋の文化に倣い右側(向かって左側)に立った影響で、特に関東では右側(向かって左側)にお内裏様を飾るようになりました。地域によって違うようですので、その土地のしきたりに合わせて並べると良いと思います。
雛人形は幸せな婚礼を表現したものです。いつまでも出しておくと婚期が遅れ、縁起が悪いといわれていますので、ひな祭が終わった翌日には片付けるようにしましょう。

3月3日は「上巳(じょうし)の節句」