木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.369 今日は「初午」

2月最初の午の日を「初午」といい、稲荷神社に参拝する風習があります。初午は、京都の伏見稲荷大社の祭神が、奈良時代の711年2月の最初の午の日に、稲荷山に祀られたことに由来しています。
本来、初午の参拝の目的は、五穀豊穣の祈願が主でしたが、最近では開運招福、商売繁盛をもたらす祭神として、家内安全、商売繁盛を願うお参りが多くなっています。稲荷神のお使いであるキツネにちなんで、油菓子や油あげをお供えしたり食べたりする風習も残っているようです。

今日は「初午」