木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.266 若冲展

上野の東京都美術館にて「若冲展」を見てきました。
江戸時代の絵師で活躍した伊藤若冲ですが、若冲が京都・相国寺に寄進した「釈迦三尊像」3幅と「動植綵絵」30幅が東京で一堂に会すのは初めてということで、200分の入室待ちの列でした。
鮮やかな「月夜白梅」という絵が印象的でした。月夜と白い梅のコントラストがやさしく、止まった小鳥のさえずりまで聞こえるようでした。

若冲展