木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.192 「エリック・サティ展」

エリック・サティは20世紀への転換期に活躍したフランスの作曲家です
ポスターには「異端の作曲家」とありますが
あるときは洒脱に、あるときは静謐に、心にすっと入ってくる曲を書く人で昔から気になる作曲家でした。
楽譜や制作ノートと言った資料のほかに、東京芸術大学の協力で作られたこの展覧会でしか見られないオリジナル映像がとても美しく印象的でした。文化村のおしゃれな空間とサティの世界観が相まって、心に一服の清涼の風が吹いた時間でした。

「エリック・サティ展」