木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

酉の市

11月2日は「酉の市」でした。
酉の市とは11月の酉の日に行われる鷲(おおとり)大明神の祭礼です。関東地方で盛んに行われているお祭りで、特に浅草の鷲神社は、縁起物の「熊手」を売る市が所狭しと並び、とても賑わうことで有名です。
なぜ熊手が縁起物なのかというと、農具の熊手が物をかきよせることから、福運や富を集める道具に見立てられ、飾り付きの熊手が「福をかき込む」「福をとり(酉)込む」という縁起を担いでいるからです。
今年は感染症予防のため、酉の市の日に鷲神社に入るためには、事前の申込みや、入場制限も行うようですのでご注意下さい。また、今年は11月14日に「二の酉」、11月26日に「三の酉」があります。
酉の市