木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.367 明日は「節分」

本来「節分」は、春夏秋冬を区切る節目の日のことで、年に4回ありましたが、現在では「立春」の前日の特称となっています。
昔は、季節の変わり目に邪気が生じると考えられ、特に「年が改まる日」とされた「立春の前日の節分」は重要とされ、豆まきは「1年の穢れを祓い、無病息災を願う風習」でもありました。豆(まめ)は「魔目」「魔滅」とも表し、平安時代鬼に向かって三石三斗(約600ℓ)の炒り豆を投げて鬼(邪気)を追い払ったことから、豆まきをする風習が生れたといわれています。
我が家も明日は豆まきです。皆さんも家族の健康を願って豆まきをしてみてはいかがでしょうか。

明日は「節分」