木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.340 今日は「処暑」

今日は二十四節気の「処暑」です。「暑さが和らぐ」という意味で、この頃になると昼間はまだ暑い日が続きますが、厳しい暑さの峠は越え、朝夕に涼しい風が吹き始めます。夜になると鈴虫やコオロギの声が聞かれるようになり(都心では聞こえませんが…)、野山にはススキや萩などの「秋の七草」の花が咲き始め、秋の気配を感じられるようになります。
ところで「秋の七草」をご存知ですか? 撫子(なでしこ)、葛(くず)、桔梗(ききょう)、萩(はぎ)、藤袴(ふじばかま)、尾花(おばな)、女郎花(おみなえし)をいい、古くから短歌などに詠まれ、秋の代表的な草花として親しまれています。

今日は「処暑」