木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.147「七草粥」

春の七草。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ。
七草粥は、子どものころは苦みが口の中に広がり、1匙食べただけで「普通のごはんがいい」と、逃げていました。しかし、最近は、身体の中が浄化され、活力がわいてくるような感覚がわかるようになりまして、年頭に欠かせない食べ物になりました。我が家の子どもたちも私の幼少のころと同じ反応を示しておりますが、家族の健康と幸せを願う行事が少しでも彼女たちの心に残ればよいなぁという願いを込めて毎年作っております。

「七草粥」