木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.435 暑中見舞い申し上げます。

本日は二十四節気の一つ「小暑(しょうしょ)」です。梅雨が終わる頃で、強い日射しとともに気温が一気に上がる時期です。暑中見舞いを出す場合は、「小暑」から「大暑」(7月23日頃)の間に先方に届くように出すのがしきたりです。
また、本日は「七夕」です。七夕の日に短冊に願いを込めて祈る風習は、平安時代から行われ、江戸時代に幕府が七夕を年中行事の一つに定めたことから庶民の間にも習い事や習字の上達を願う風習として広まりました。短冊の赤、青、黄、白、黒は、中国の陰陽五行説に基づくもので、この五色には魔除けの意味があるのです。

暑中見舞い申し上げます