木村通子のつれづれ Michiko's Diary

木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

月別: 2018年1月の記事

VOL.362 鏡開き

1月11日は「鏡開き」で、年神様に供えていた鏡餅を割って、雑煮やお汁粉にして食べ、一家の円満と繁栄を願う行事です。
鏡開きでは「切る」「割る」という忌み言葉を避けて「開く」といい、神様と縁を切らない、という意味が込められているためです。実際、鏡開きは刃物は使わずに、手で割ったり木槌で叩いたりします。
写真は神宮館の鏡餅です。これから木槌で開きます。

鏡開き

VOL.361 明後日は「人日(じんじつ)の節句」

1月7日を「人日の節句」といい、朝食に春の七草を入れた「七草粥」を食べてお祝いをします。「人日の節句」は江戸時代には五節句のひとつとして重要な行事になっていました。
春の七草は、芹(せり)、薺(なずな)、御形(ごぎょう)、繁縷(はこべら)、仏の座(ほとけのざ)、菘(すずな)、蘿蔔(すずしろ)の7種類です。これらを入れたお粥を食べると、健康になり、邪気を祓うといわれています。近年ではスーパーなどで、七草粥セットが売られているため、手軽に作れるようになりましたね。

明後日は「人日(じんじつ)の節句」

VOL.365 明日は大寒

明日は、二十四節気の一つの「大寒」です。
寒さがより厳しくなり、小寒と大寒をあわせた約30日間を「寒の内」といい、1年で最も寒い頃です。
また、1月20日は「二十日正月」といいます。この日は、正月の行事をすべて終える日で、現在1月11日に行われる「鏡開き」は、もともと「二十日正月」の行事でした。

明日は大寒

VOL.364 上野動物園のシャンシャン

明先日、幸運にも当選した知人から上野動物園で公開されているシャンシャンの観覧券を頂きましたので、上野動物園に家族と行ってきました。母親が寝ている奥で活発に動き、とても可愛かったです。残念ながら中は撮影できませんでした…。また>、大きくなる前に観に行きたいと思います。

上野動物園のシャンシャン
上野動物園のシャンシャン

VOL.360 明けましておめでとうございます

新年、明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。
皆様にとって素晴らしい年となりますようお祈り申し上げます。

本日は二十四節気の一つ「小寒」です。
小寒に入ることを「寒の入り」といい、池や川などに張る氷は厚みを増して冬の寒さが強まっていきます。今日以降の新年の挨拶状は「寒中見舞い」とします。

明けましておめでとうございます