月別: 2014年12月の記事
VOL.145「ゆず湯」
二十四節気の「冬至」の日にゆず湯に入るしきたりがあります。
冬至は1年で一番日が短い日で、この日にゆず湯に入ると風邪をひかないと言われています。
ゆずの優しい香りをかぎながら入る湯船は、安らげる時間です。
しかし、肌の弱い娘にはゆずは刺激が強いようです。肌の弱い方はお気を付けください。
VOL.144「読者様ご愛顧イベント~抽選会」
読者様ご愛顧イベントの最後は抽選会を行いました。
1等の方には井上象英先生の鑑定券をプレゼントいたしました。
紀州肌着、気仙沼の着物のたかはしさん、そのほかたくさんの企業さまから
賞品のご協賛をいただきました。ありがとうございます。
講師をしていただいた芳井先生からの素敵なプレゼントもあり、盛り上がりました。
VOL.143「読者ご愛顧イベント~芳井敬郎先生」
第2部は花園大学の芳井先生に「美しい日本の伝統行事」というお話をいただきました。
「ももとせ便り」でいつもコラムを連載してくださっている芳井先生、初めてお目にかかったのですが、たいへん洒脱な面白い先生で、1分に1回は笑いが起こっていました。神饌の話題のときに、「神様は、人間が好きなものと同じものをお供えしてほしいのです」というお話が印象的でした。今回は45分と言う短い時間で、冬から春にかけての行事のお話が中心でしたが、また改めてお話を伺いたいと思いました。
VOL.142「読者ご愛顧イベント~井上象英先生」
第1部は神宮館高島暦著者・井上先生に「私たちの人生を豊かにする暦」というテーマでお話しいただきました。
太陽暦、太陰暦の仕組みから、日本の古来からのめずらしい暦までわかりやすくご講義いただきました。
井上先生の「高島暦は年の初めに、先まで、隅々まで読みましょう。そうすることで自分の1年のアップダウンがわかり、しっかりと対策が立てられるのです」というお言葉が印象的でした。地に足の着いた、前向きな生き方のヒントをいただいて意を強くしました。
VOL.141「読者感謝イベント無事終了いたしました。」
12月6日、小社季刊誌「ももとせ便り」読者のかた限定で
無料講演会を開催いたしました。
講師は神宮館高島暦の著者井上象英先生と、「ももとせ便り」で
伝統行事や風習のコラムを執筆してくださっている民俗学者の
芳井敬郎先生をお迎えしました。
ご参加者の中には、東北から関西まで、遠方からお越しいただいた方々も。
師走のあわただしい中、本当にありがとうございました。
次号以降も、このコラムでイベントの模様をお伝えします。
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VOL.140「おたのしみ」
大好物の生牡蠣。若いころ、ある経営者の先輩に「大事な仕事の前は食べてはいけないよ。万が一のことがあるからね」と言われ、心に残っていました。お休みの前に、ほんの少しの白ワインと一緒にいただきます。
VOL.139「ウフィツィ美術館展」
東京都美術館に「ウフィツィ美術館展 黄金のルネサンス ボッティチェリからブロンヅィーノまで」を見に行ってきました。若いころイタリアを旅して見たボッティチェリ「パラスとケンタウロス」と「聖母子」に再会することが今回の私のお目当てでした。宗教画は日本人になじみのないものですし、私自身も勉強はまだまだ途中ですが、イタリアのルネサンスの風を感じるひとときを持つことができ、幸せな時間でした。