VOL.472 ぼん迎え火
ほとんどの地域では8月に行われる「迎え火」ですが、東京や一部地域では本日行われます。この迎え火は、先祖の霊が迷わず帰ってこられるように焚く火のことです。お盆のお供えものの中で「キュウリで作った馬」と「なすびで作った牛」がありますが、なぜ馬と牛かご存知ですか?これは先祖の霊を送り迎えするための乗り物とされており、迎えは早く帰ってこられるように馬に乗り、送りは牛でゆっくり帰ってもらうためだそうです。先祖を敬う日本人の気持ちがここにも感じられますね。
神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。
ほとんどの地域では8月に行われる「迎え火」ですが、東京や一部地域では本日行われます。この迎え火は、先祖の霊が迷わず帰ってこられるように焚く火のことです。お盆のお供えものの中で「キュウリで作った馬」と「なすびで作った牛」がありますが、なぜ馬と牛かご存知ですか?これは先祖の霊を送り迎えするための乗り物とされており、迎えは早く帰ってこられるように馬に乗り、送りは牛でゆっくり帰ってもらうためだそうです。先祖を敬う日本人の気持ちがここにも感じられますね。