木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.405 9月24日は「十五夜」

9月24日(旧暦8月15日)は「十五夜」で、1年で最も月が美しく見える頃です。
この日の月を「中秋の名月」と呼ぶのは、中国では旧暦の7月を「初秋」、8月を「仲秋」、9月を「晩秋」と呼んでいたためです。
ところで、「十五夜」の月は満月だと思われていますが、実は違うことが多いのです。その理由は難しいのでここでは控えます。ちなみに今月の満月は25日です。
十五夜に飾るススキは、秋の七草の1つである尾花(おばな)で、茅(かや)とも呼ばれ、豊穣を願う意味や魔除けの力があるとされています。縁起の良いものですので飾ってみてはいかがでしょうか。

9月24日は「十五夜」