VOL.390 夏越の祓
6月30日と12月31日は、半年の間についた国家や万人の罪や穢れを祓うために「大祓」というという神事が行われてきました。6月は「夏越の祓」、12月は「年越しの祓」といいます。
6月に入ると、茅の輪と呼ばれる茅(かや)を束ねた輪を社前に設置している神社が多くあります。この輪をくぐると身が清められ、疫病や罪が祓われるといわれていますが、くぐり方をご存知ですか?
一般的には、茅の輪を、左回り⇒右回り⇒左回りの順に八の字に三回くぐると良いとされています。地域によってはくぐり方が違う場合もあるそうなので、その神社で確認すると良いでしょう。
是非身を清めに神社へ足を運びましょう。