VOL.292 神対応のおもてなし
小社刊「神対応のおもてなし」が先月発売されています。
以下、小社からのPR資料を引用します。
茂木さんは山形新幹線の車内販売をしていたときに、1往復の平均売上げが7~8万円のところ、片道だけで57万円を達成した。これは東京都内のコンビニの丸一日分の平均売上げに相当する。
茂木さんの接客は、他の販売員と何が違っているのか。象徴的な例として挙げられるのが、お客様から代金を受け取るときの心がまえである。
茂木さんはお客様から硬貨を受け取るとき、必ずその温度を手のひらで確認する。そして「温かいな」と感じたら「ずいぶんお待ちいただいたのですね」と言葉をかけるのだ。
多くの販売員が機械的に「ありがとうございます」とだけ言って終わらせてしまうお会計での対応。しかし、そこでプラスアルファを加えるところに売上げ10倍の秘密が隠されている。(引用終了)
接客業以外の仕事、プライベートの人間関係にも当てはめて実践できるエピソードが満載です。「『おもてなし』はお客様に心を伝えることであり、見返りを求めないこと。一方『サービス』はお金をかけて、おまけをつけたり安くすること。」とおっしゃる茂木さんのおもてなしの極意を是非味わっていただけたら幸いです。