木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.237 お屠蘇セット

少し前のことになりますが、1月5日の仕事始めに社員にお屠蘇をふるまいたいと思い
屠蘇器を新調しました。
お屠蘇は平安時代からつづく健康と長寿を願う行事。
本来は生薬を合わせ、日本酒やみりんに浸したもので
その生薬は各家庭で調合して赤い三角の袋に入れて、大みそかのうちから井戸につるしていたそうです。
忙しい師走、家族の健康を願って心を込めて薬を調合していた昔のお母さんの姿が目に浮かびます。

お屠蘇セット