木村通子のつれづれ

神宮館社長 木村通子が日々感じたことを綴る日記です。雑感の中から、読者の皆さまにとって人生の幸せのヒントとなるようなテーマを取り上げていきたいと考えています。

VOL.58 「師走」

師走は陰暦で12月。
どのような「師」が走るのか、知らなかったので
調べてみました。
普段落ち着いている学校の先生=教「師」も忙しくなる。
また、「師馳(は)せ月」といって、お坊さんが祖先を弔うために
年末もお経を唱えにいくのに忙しい月という意味。
それから、師は誰かではなく、走り方が語源だという説もあります。
みんな忙しく師匠も趨(すう)走(チョコチョコ走る)ため
「師趨」(しすう)がいつの間にか「師走」に代わったとする説です。

いずれも慌しいという意味には変わりありませんね。
私も「忙殺」されることなく、新年を迎えられるようこの時期を過ごしたいと思います。