ロブスター
鮮やかな赤が眩しい有頭の海老は重箱の主役。元々海老は「腰が曲がるまで長生きできるように」と願いが込められた縁起物ですが、特に伊勢エビやロブスターの立派な長いひげは末広がりの「八」を連想させます。また目が飛び出していることから「目出たい」の語呂合わせも。
鮮やかな赤が眩しい有頭の海老は重箱の主役。元々海老は「腰が曲がるまで長生きできるように」と願いが込められた縁起物ですが、特に伊勢エビやロブスターの立派な長いひげは末広がりの「八」を連想させます。また目が飛び出していることから「目出たい」の語呂合わせも。
赤い宝石といわれるいくらや透き通った黄金色の数の子は、子孫繁栄の縁起を担ぐおめでたい食材。 数の子はニシンの魚卵であることから、「ニシン」=「ニ親」の語呂合わせで 「二人の親から沢山の子が生まれる」という意味もあります。
蓮根はたくさんの穴が開いていることから「将来の見通しが良い」「未来が明るい」縁起物として食されます。
また蓮の花は泥の中から美しい花を咲かせることから、仏教において極楽浄士にもっともふさわしい神聖な花とされており、その地下茎である蓮根も清浄な食べ物とされます。
言わずと知れた高級食材。古くから神事や慶事の供物とされ、天皇家や伊勢神宮へ奉納されてきました。鮑を薄く削いで干した「熨汁鮑(のしあわび)」は、お祝いに用いる熨の原型となっています。
ローストビーフは高級であるだけでなく、陰陽五行説においても最高な食材。
それは、牛肉をじっくりオープンで焼き、蒸すことで旨味を閉じ込め、冷やして、包丁で切り、野菜と一緒に食するという調理法が、「焼く=火」「蒸す= 土」「冷やす=水」「切る=金」「野菜と合わせる=木」と五行が整っているためです。運勢全般に良いといえます。
見た目が可愛らしくほのかな甘さの伊達巻はおせちの定番。巻物のような形が書物を連想させ、知性の象徴と考えられ、学業成就の願いを込めて食されます。
タコの足の本数は未広がりの「八」。また「ご多幸」=「ごタコう」の語呂合わせからも縁起の良い食材とされます。紅白の色合いも良く、栄養も豊富な健康食材ともいわれています。
黒く艶めく黒豆は一年まめに元気に働けますようにと願いを込めて食されます。
長寿を願ってあえてシワが寄るように煮る地域もありますが、昨今ではシワが無くふくよかな黒豆をいつまでも若々しく長生きする象徴として、シワのない黒豆煮が好まれるようになりました。
お届け日:12月30日(月)または12月31日(火)
どちらかをお選びいただけます。
(※ 時間指定はできません)
出来たての美味しさをそのままにお届けする「生おせち(冷蔵)」は、冷凍おせちに比べて色落ちが少なく鮮やかで、新鮮食材を活かした風味の高いおせち料理を、手間なくすぐにお召し上がりいただけます。
【商品サイズ】
・二段重(2~3人前)
・お重サイズ:約縦195×横195×高さ130mm
・お届け時の段ボールサイズ:約縦226×横226×高さ199mm
【消費期限】
お届け日を含め3日目の19時までに必ずお召し上がりください。
12月30日にお届けの場合は翌年1月1日19時まで、
12月31日にお届けの場合は翌年1月2日19時まで。(要冷蔵)
【ご注意事項】
※商品は数量に限りがございます。万が一品切れの場合はご容赦ください。
※お届け時間のご指定はご容赦ください。 ※ご入金確認後の商品発送となります。
※払込手数料はお客様ご負担となります。何卒ご了承ください。
※天災地変、交通事情等、その他やむを得ない理由により配達が遅延すること、 もしくは配達できなくなる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※生ものですので冷蔵庫に保存の上、なるべく早めにお召し上がりください。
※その他、商品・配送に関するご質問は株式会社P&Eフーズまでお問い合わせください。
【販売元】株式会社神宮館
〒110-0015 東京都台東区東上野1-1-4 TEL 03-3831-1638
【製造元】株式会社P&Eフーズ
〒270-0137 千葉県流山市市野谷398 TEL 04-7178-8880
おせち料理の「せち」とは、元々季節の変わり目の「節」のこと。
日本では古代から季節の節目に、収穫に感謝して五穀豊穣や繁栄を祈願し神にお供え物をしていました。
これが平安時代になると、節会(せちえ)という宮中行事となっていきました。
そして祝宴で神様に供える食べ物は節供(せちく)と呼ばれ 、お祝いの料理として食べられたといわれています。
江戸時代には幕府はお正月を含む5つの節(人日・上巳・端午・七夕・重陽)を祝日と制定。
節供は庶民にまで広がり、年5回はお祝いとして特別な料理を食べるようになりました。
楊洲周延『江戸風俗十二ケ月の内 正月 万歳説之図』,横山良八,明治23. 国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1307022
こうしておおみそかに豪華な料理を作ってお正月に食べるという風習が生まれたとされています。
重箱に詰めるようになったのは明治時代のこと。「めでたさを重ねる」ため、という説があります。
長い歴史の中で少しずつ現在のかたちとなったおせち料理。
山海の幸をふんだんに使った豪華でおめでたい料理が詰め込まれているのは、
神様へのお供え物であるためなのです。
(※諸説あります)