初めて電話占いを利用しようとした時
- いい結果だといいな
- 優しい占い師さんだといいな
なんて、様々な期待や不安がありますよね。
その中でも、「一体何を聞かれるんだろう?」という不安や疑問は大きいのではないでしょうか。
鑑定や相談者へのアドバイスに必要な情報以外を聞かれるようなことはありませんので、あなたの想定を大きく外れる質問はないと思っていて大丈夫です。
それでも事前に何を聞かれるかわかっていると安心ですよね。
それに、先生が必要とする情報を揃えておくことは、それだけ精度の高い鑑定をしてもらえることになります。
先生から聞かれたことに「わかりません」「知りません」ばかりでは鑑定を断られるケースもありますので、最低限の情報は電話をする前に準備しておくことにしましょう。
電話占いで鑑定師に聞かれること一覧
まずは鑑定の際に先生に聞かれる可能性が高いことを、相談内容ごとに一覧にまとめてみました。
相談内容 | 必要な情報 |
---|---|
恋愛全般(特定の相手がいない場合) ・出会い ・相性のいい相手 ・結婚 |
自分の名前、自分の生年月日 |
恋愛全般(特定の相手がいる場合) ・片思い ・不倫 ・復縁 ・結婚 対人関係 ・友人 ・同僚 ・ご近所 |
自分の名前、自分の生年月日 相手の名前、相手の生年月日 相手との現在の関係 出会ってから現在までの経緯 現在の状況 |
仕事 ・昇進 ・適職 ・転職 |
自分の名前、自分の生年月日 学歴や職歴 現在の状況 |
家庭 ・離婚 ・子どものこと ・親族関係 |
自分の名前、自分の生年月日 相手の名前、相手の生年月日 (相談内容に特定の人物が出てくる場合) 現在の状況 |
その他 ・転居 ・旅行 |
自分の名前、自分の生年月日 |
いかがでしょうか?自分が相談しようとしていることには、どんな情報が必要かわかりましたか?
これらの情報を準備することはできても、「どうして必要なのか」「何に使うのか」を把握していないといまいちピンとこないかもしれないですね。
必要とする情報やその理由は先生によって違ってくるので一概には言えませんが、上の表でご紹介した必要な情報をそれぞれ紐解いてみましょう。
自分・相手の名前
相談者及びお相手のお名前に関しては、ほとんどの先生が早い段階で聞いてきます。
もしお名前をフルネームで聞かれるようなことがあれば姓名判断などで使用するのかもしれませんが、ほとんどの場合は鑑定中の呼びかけのために聞いてくるようです。
鑑定中、「あなた」や「お客様」と呼びかけられるよりは、「〇〇さん」と名前で呼んでもらった方が親近感がわいてこちらも嬉しいですよね。
先生に名前を聞かれた場合には「〇〇と申します」と明るく答えてくださいね。
また相手のいる相談をする場合、どうしても教えられない特別な事情がない限りは相手の名前も先生に伝えるようにしましょう。
自分・相手の生年月日
こちらも結構な確率で聞かれると思います。
生年月日は主に統計学や占星術での使用をする先生が多いでしょう。
どんな性格を持って生まれてきたのか、どんな運命・星の下にいるのか、などがわかります。
稀にですが、出生時刻を聞いてくる先生もいます。これは知っている人はなかなか少ないかもしれませんが、情報として事前に準備できるに越したことはありません。
もし不明だったら、ぜひ何かの機会にご両親に聞いてみてくださいね。
相手の出生時刻について尋ねられることはほぼありませんが、生年月日は聞かれると思っておいた方がいいでしょう。
まだあまり親しくない相手の場合は知らないことも多々ありますね。その場合は正直にわからない旨を伝えましょう。
先生のプロフィールや口コミをチェックして「生年月日不要」とわかる先生に相談するのもひとつの手段です。
また霊感占術を使用する先生も生年月日を聞いてくる場合があります。
これは相談者の魂を特定したり、相談者に波動を合わせたりするために聞いていることが多いようです。
もしくは霊感占術をベースに、統計学や占星術を併用しているのかもしれません。
相手との現在の関係
これは相手のいる恋愛や対人関係の相談で多く聞かれる情報でしょう。
相手との関係性がわからないと、先生は鑑定によって見えたものの解釈の仕方がわかりません。
例えば一言に「片思いの相手」だとしても、それが「職場の先輩に片思い中」なのか「仲良しグループのメンバーの1人に片思い中」なのかで先生の鑑定結果の解釈やアドバイスが変わってくる可能性もあります。
これについては簡潔且つ詳細を心がけて伝えるようにしてくださいね。
出会ってから現在までの経緯
こちらも先生が鑑定結果をどう解釈するかに大変重要になってきます。
特にカード占術の場合は事前に相談者から聞いている状況によって、出たカードの解釈が異なってきます。
ですから、こちらもなるべく詳細にそして正確に答えるようにしてくださいね。
いつ頃にどんなきっかけで出会って、どんなふうに関係を築いてきたのか。
またお相手の置かれている状況などもわかるようであれば伝えておきましょう。
「こちらの詳細説明なしで鑑定をして欲しい」という場合にはカード占術は向いていませんので、霊感占術を使用している先生を選ぶようにしてくださいね。
現在の状況
例えば恋愛の相談なら「片思いを続けています」や「喧嘩をしてしまって連絡を取っていません」など、今あなたの状況がどのようなものなのかを伝えてください。
また、ここではあなたがどうしたいのかや何を知りたいのかも伝えておくといいでしょう。
「告白をしたいのですが上手くいきますか」だったり、「仲直りをしたいので、連絡するのにいい時期を教えて欲しいです」など、先生に鑑定して欲しいことがありますよね。
ここは恥ずかしがらずに、正直に自分の想いを話してくださいね。
また恋愛以外でも「今はどんな感じなの?」と状況を聞かれることは多々あるでしょう。
対人関係や家庭のこと、仕事のことなどでも聞かれるかもしれない質問です。
この質問はあなたが悩んでいる原因に直結している可能性も高い質問ですから、つい感情が高ぶってなかなか上手く話せないかもしれませんね。
でも慌てる必要も上手に話す必要もありませんから、自分のペースで落ち着いて先生にお話してくださいね。
学歴や職歴
これはお仕事に関して相談をしたときに聞かれるかもしれませんね。
と言っても、例えば出身高校や大学、これまでの勤務先社名などを事細かに聞かれることはないですから安心してください。
ざっくりとした最終学歴や学生時代にどんな勉強をしていたのか、これまでどんな職種に従事してきたのかなどを聞かれる可能性があります。
また現在就業中の方は今のお仕事について聞かれるかもしれませんね。
ただそれを元に鑑定するわけではないので(それだとカウンセリングやコンサルティングになってしまいますね)、そこまで深く深く聞かれることはないと思っていてよいでしょう。
もしも聞かれた時のために、自分の経歴について簡単にまとめておくといざ質問があった時にスムーズです。
まとめ
ここでは電話占いで必要となる情報についてお伝えしました。
会話は先生がリードしてくれますから、鑑定の冒頭はリラックスをして先生の聞かれたことに答える、といったような流れで進めてみてくださいね。
先生からの質問が多いと「一般論で返されるのでは?」「質問に対する答えから鑑定結果を出そうとしている?」と不安に感じてしまうこともあるかもしれませんが、電話占いサイトへ在籍している先生方は厳正なオーディションを通ったプロフェッショナルばかりですから安心してくださいね。
また、スピリチュアル系が好きな方の中には「詳細の説明はなしで鑑定結果を聞かせて欲しい!」という方もいるかもしれませんね。確かに、何も説明をしていない中で過去や現状を言い当てられるあの瞬間は何度経験しても驚きと感動に満ちています。
そういう方は霊感占術を使用している先生を選ぶようにするといいですよ。
ご紹介した鑑定に必要な情報は、多いように見えるものの自分で改めて確認したり調べたりする必要があるものは、実は相手の名前と生年月日、自分の出生時刻くらいです。
どうしても確認できないのであれば仕方ないですが、精度の高い鑑定を受けるためにもできるだけ必要な情報を集めてから電話占いをするようにしてくださいね。