お付き合いしている大好きな彼がいるあなたは、「いずれ結婚したい」と期待に胸を膨らませていることでしょう。
ですが、いざ結婚となると「本当に彼と結婚して大丈夫なのかな」と不安も出てきますよね。
そんな方は、この記事でまとめた「結婚前に確認すべき項目」をチェックしてみて下さい。
結婚して「こんなはずじゃなかった」と後悔しない為に、彼とあなたの相性や彼との結婚生活で起こり得る事を確認してみましょう。
彼との相性を簡単に確認できる方法もご紹介していますので、是非最後までお目通し下さい。
恋愛と結婚は違う
「恋愛と結婚は違う」という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。
実際に、結婚前の女性が感じる「恋愛相手」と「結婚相手」に求める事の違いについて調べてみました。
参考に、マイナビウーマンが未婚女性20代~30代に行ったアンケート結果をご紹介します。
<女性が結婚相手に求める条件>
※複数回答可
- 性格が合う・・・約80%
- 思いやりがある・・・約77%
- 誠実(浮気をしない)である・・・約70%
- 収入・・・約56%
- 包容力・・・約56%
- 人生観の一致・・・約50%
- 食の好みの一致・・・約49%
- 容姿・・・約33%
- ユーモア・・・約36%
- 年齢・・・約35%
約8割が相手の人柄に関する事で、特に「性格が合うかどうか」を重要視している人が多いという結果でした。
その他上位を占めた「思いやり」や「誠実さ」「包容力」など、結婚相手の人間性を主だった条件として大切にされている事もわかります。
結婚相手とは生涯を共にするという事から、「相性がいい」という事は大前提なのかもしれませんね。
パートナーとしての相性のよさを確認するには?
先程のアンケート結果からも、結婚相手に関して「自分との相性が良いかどうか」を重要視している人が多い、という事がわかりました。
それでは「結婚」を意識した上で、あなたと彼氏との相性は良いと言えるのでしょうか?
そもそも彼は「結婚相手」として安心できるのでしょうか。
ここからはあなたとの相性も含め、結婚相手を見極めるコツをご紹介します。
結婚前に必ずチェックしておきたい6項目
好きな人との相性を自分で判断しようとすると、当たり前ですが「相性が良い」と思いたいですよね。
しかしそういった主観は、彼の事を自分の都合のいいように解釈する要因になります。
すると、結婚してから「こんなはずじゃなかった」「付き合ってる時はこんな人だと思わなかった」という事につながってしまうのです。
そうならない為に、あなたと彼が結婚するにあたって「必ず確認していたほうがいい6項目」を具体的にご紹介します。
全て「相性が合う」という結果になる必要はありませんし、結婚相手はあくまで他人なので「相性が合わない」項目があるのが当然です。
冷静に客観的に、あなたとの相性を判断する材料として、結婚相手として安心できるかどうかチェックしてみて下さい。
性格
未婚、既婚を問わず男女共に「結婚相手に求める条件」として重要だとされている項目です。
性格が合うかどうかというのは実に曖昧で、「こうだから合う」と判断しづらいものです。
以下の5項目で、彼の言動や振る舞いを自分が受け入れるかどうか確認し、ズレているとどんな事が起こり得るのかを確認していきましょう。
しっかり会話ができるか
会話は、人生観や価値観も含め、お互いについての理解を深めるために欠かせないものです。
特に結婚してからは、夫婦として家族として、様々な課題やトラブルを一緒に乗り越えていく機会が増えます。
その時、お互いに納得できる結論を導き出せるでしょうか。
今現在、一方的に意見が押し通されたり、言いたい事を言えないなど対等にコミュニケーションが取れない関係性だと問題です。
また、普段から会話の食い違いや解釈のズレといった、いわゆる勘違いが起こり易いというのも危険です。
意思の疎通がスムーズにいかない他人同士が一緒に過ごすと、ただストレスがたまるだけでなく余計なトラブルにも発展しやすいのです。
2人のコミュニケーションに関して、今一度振り返ってみましょう。
性格が合っているか
一言に「性格が合う」「気が合う」と言っても、どういった状態を指すのかは人それぞれです。
価値観が合うかどうかを語り合う、という事で判断する事もできるかもしれません。
例えば「人と接する時のマイルール」など、あらゆるジャンルで何気なく「マイルール」を持っている方は多いです。
そこで共感できる部分が多いと、「気が合うな」と感じられます。
また、見定める簡単な方法としては「一人の時間の使い方」を見る事です。
仕事終わりや休日など、それぞれが一人で過ごすときはどのような時間の使い方をしているのでしょうか。
- インドア派/アクティブ派
- 外食派/自炊派
- 人が多い所が好き/家でゆっくり過ごす事が好き
- 友達と遊ぶことが好き/一人で過ごす事が好き
- 趣味が多い/趣味は少ない
などなど、仕事終わりの過ごし方は意外と性格が出ます。
上記の項目が全く同じ、という必要はありません。
それぞれの時間の使い方を尊重できるのであれば、それでいいのです。
これを押し付けたり強要したり、どちらか一方が「我慢を続ける」といった付き合い方になると、お互いの存在がストレスになるので結婚には向いていないと言えるでしょう。
怒ったときの言動はどうか
「ケンカなんかしたことない」「常にラブラブ」という関係は、素晴らしい事ですし理想ですよね。
ただしここに「一方の我慢」や「きちんと向き合っていない」という現象が隠れていないかどうかは重要です。
どちらかの精神的負担で成り立つ平和は、いずれ崩壊します。
ただし、彼が怒った時は「結婚前の大事なチェック項目」を確認できるチャンスです。
人は怒った時こそ、人間性の最も底の部分、性根といったものが出てきます。
怒りをきっかけに、自分でも気づかない抑え込んでいた気持ちやストレスが、言葉や振る舞いになって表出する場合もあるのです。
いずれあなた方は夫婦として子どもを授かり、子どもをしつける、叱るといった場面が必ず必要になってきます。
だからこそ、怒鳴りつける、ひどい言葉で攻撃する、手を挙げる、物に当たり散らす、という怒り方をする彼の場合は、お付き合いを継続するかどうか検討したほうがいいです。
前述した通り、怒り方はその人の本質そのもので「変わる」事はありません。
今後あなたが妻となったとき、子どもが彼を怒らせたとき、あなたは子どもを守れるでしょうか。
また、怒りの対象・出来事・解決方法・その後の態度や行動というものもわかります。
相手の怒り方で、あなたと彼が夫婦になった後に直面するトラブルや課題を彼がどう対応するかわかるのです。
わざわざケンカをしなくてもいいのですが、「彼がどんな事に怒りを感じるのか」や「怒った時の感情表現の仕方」は確認しておきましょう。
共通の趣味があるか
共通の趣味があると、お互いが共有できる時間や話題も多く、楽しく仲良く関係を構築し続ける事ができます。
共通の趣味でなくても、同じように没頭できる趣味がそれぞれあるだけでもいいのです。
相手の趣味を尊重し、理解し合えるといい距離感を保つ事ができます。
無理に相手の趣味に合わせたり、相手の趣味を理解できないと「お金と時間の使い方」への不満が貯まります。
趣味じゃなくても、お互いが楽しく共有する話題と時間があるかどうか、振り返ってみましょう。
前向きかどうか
これはあなたが彼と一緒にいて、「居心地がいい」と思えるかどうかです。
いつも誰かの悪口や仕事の愚痴ばかり言っている、常に否定的な意見や批判、後ろ向きな事しか言わない・・・。
こんな彼と一緒にいて、あなたは「気持ちいいな」と思えるでしょうか。
2人で乗り越える課題やトラブルがあった時、彼がいると安心できるでしょうか。
もちろん「前向きさ」に関しては、結婚相手として男性が女性に求める部分でもあります。
彼の言動と一緒に、自分の言動や振る舞いも見つめなおしてみましょう。
仕事について
仕事によって世帯の収入が変わり、仕事の拘束時間によって生活スタイルが変わります。
つまり、どんな仕事をどのように務めるかという選択肢は、結婚後の生活にも直結するのです。
結婚前にお互いの仕事について、価値観や向き合い方をしっかり確認しておくと、結婚後の生活のビジョンが想像しやすくなります。
結婚後のあなたの仕事について
結婚前に話し合っておいた方がいいのは、女性であるあなたの仕事との向き合い方についてです。
「結婚したら仕事を辞めて家庭にいてほしい」という男性もいるかもしれませんし、「家計の為に働いてほしい」という男性もいます。
結婚した後、あなたが仕事を続けたいのかどうか、自分の気持ちを整理しておいた方がいいでしょう。
また、子どもができた後はどうするのか、という事についても意見交換はしておきましょう。
先のことはもちろんケースバイケースなので、決めていた通りになるとは限りませんし、その通りにする必要もありません。
お互いが「どう思っているか」を知っておく事が必要なのです。
思い描く結婚生活と経済状況が一致していなければ、確実に不満が貯まりますよ。
職種やタイミング、望む生活スタイルや環境の変化で意見が変わる事もあります。
その為にもきちんと「お互いの仕事に関する考え方」は確認しておきましょう。
相手の仕事の条件は?
彼の仕事について、あなたが求める条件だけでなく、あなたが「どう対応できるか」も確認しておきましょう。
収入に重点を置く方が殆どですが、2人の時間を大切にするのであれば、拘束時間は短いにこしたことはありません。
また、単身赴任、海外赴任、転勤などが可能性として考えられるのであれば、あなたはどうしますか?
こちらも決めた通りにする必要はありませんし、その時には子どもがいたり状況が変わっているかもしれません。
こちらも事前に、「お互いが知っておく」というのが大切になってきます。
また、前述したとおり、望む生活水準、経済状況、生活スタイルが一致していなければどこかで溝が生じます。
特に出産、子育てのタイミングに、あなたの生活スタイルは大きく変わります。
その時、彼が今の仕事を継続していると想定して色々と準備や対策、自分の対応をあらかじめ考えておく事ができます。
お互いが知る事で、ある程度結婚後の生活スタイルのイメージが湧きますので、きちんと確認しておきましょう。
人付き合い
結婚すると、それぞれのコミュニティや人間関係を共有する機会も増えます。
現在の友人知人との付き合い方は彼の「素」の姿であり、その結果でもあるのです。
彼の人付き合いに目を向ける事で、彼の本質的な部分を知る事ができます。
常識があるか
初対面の相手に、突然タメ口や不機嫌そうな態度を取る・・・なんて人を、自分の夫として友達に紹介できますか?
結婚すると、近所づきあいやお互いの親戚とも関わりが出てきます。
その時、安心して彼とコミュニティに参加できるでしょうか。
子どもが父親を見て育っても大丈夫ですか?
彼に備わっている常識は、あなたの周囲の人間関係や、将来的には子育てにも影響します。
人としてのモラルやマナーについて、客観的に確認しましょう。
長く付き合っている友人はいるか
長く付き合っている友人がいるかどうかで、彼が他人から信頼される人かどうかがわかります。
頻繁に合う友人ではなくても、会わないけど高校時代の友人とつながっている、前職からの仲間や仕事のお付き合いで長く関係が続いている、といった人がいるでしょうか。
こういった人がいるかどうかは、彼の日ごろの人への接し方、振る舞い、他の人が彼の事をどう思っているかが反映されています。
もちろん「一人もいない」という方がいるのも当然です。
その場合は、次の「他人への接し方」を確認してみましょう。
他人への接し方はどうか
彼の本質を知るためには「自分に何をしてくれるか」よりも「他人とどう接しているか」「他人への振る舞いがどうなのか」を見ると簡単です。
特によく聞くのは「店員さんへの態度」ですね。
また「相手によって態度が変わる」という典型的な例もあります。
この場合、今はあなたにやさしくてもいずれ横柄な態度になる可能性があります。
人の本質は、誰かが変えようと思っても変わりませんし、自分で変わろうとしても中々難しいものです。
「店員さんやタクシー運転手さんなどのサービス業の人への態度」や「一緒にバスや電車に乗り合わせた客」、「外食先の席が近い人」など、関係性が薄い人への態度は「いずれ自分が彼から受ける扱い」であると思いましょう。
恋愛遍歴は大丈夫か
多くの人は、彼の過去の女性や恋愛遍歴については知りたいような知りたくないような・・・といった感じじゃないでしょうか。
ここで重要なのは、彼の恋愛遍歴の中で「借金」や「ストーカー気質」「DV」といった深刻な問題がないかどうかです。
結婚した後から発覚すると、あなたもトラブルに巻き込まれかねません。
彼の友人と仲良くなったりしておくと、情報を入手できる可能性があります。
自分の身を守る為に、結婚前にドライな視点で見極めておきましょう。
金銭感覚
ある出来事にお金をかける価値があるかないか、投資なのか浪費なのか、お金を使う事が好きなのか貯める事が好きなのか、金銭感覚はとにかくひとそれぞれです。
最初から「同じ感覚」の人同士がお付き合いしている、という事のほうが少ないのではないでしょうか。
しかし結婚すると、収入は一人のものではなくなり、二人で考えて支出しなければいけない物も増えます。
また、子どもができたら二人だけのお金ですらなくなるのです。
お金のトラブルは、離婚の原因にもなり得ます。
そうならない為に、以下の項目について確認していきましょう。
お金の管理はどちらがするか
これはどこのご家庭でも、結婚前でも結婚後でも、頻繁に話し合ったり試行錯誤が繰り返されるテーマです。
多くのご家庭では、男性のお給料を女性が管理し、男性はお小遣い制になっている事が多いです。
ただ、そうなると男性は窮屈さや不自由を感じてしまいます。
かといって自由にするほどの収入がない、というご家庭もあります。
共働きが多い昨今では、お財布も家計もまったく別、というケースも少なくありません。
ただし、彼に家計を管理する能力がないようでしたら任せるのも怖いですよね。
自分が管理する自信がない、という方も同様に任されるのは不安かもしれません。
お互いがどんな生活水準で、どのように家計を使い、管理するのか。
結婚前にしっかり話し合いができるのが、結婚後のトラブルを回避する最善策といえます。
浪費家ではないか
もし彼が浪費家だった場合、女性は安心して生活する事ができませんよね。
例え家計を全てあなたが管理しても、どこからか借金をしてくる可能性がでてきます。
ギャンブルやお酒、嗜好品や趣味、無駄遣いなど、用途は計り知れません。
「お金を使う事が好き」な人は、ずっとお金を使い続けて貯める事もできません。
金遣いはその人の本質と同じで、変える事ができないと言われています。
少しでも彼のお金の使い方に不安を感じる方は、今後のお付き合いに関して真剣に検討したほうがいいでしょう。
ケチケチしすぎではないか
浪費家と対照的に、ケチケチし過ぎる男性も一緒に暮らすと窮屈になります。
あなたが節約が大好きで、お金をどれだけ使わないかが楽しみ、という方なら相性が良いかもしれません。
しかし、水道や電気、ガスの使い方、食材の使い方などに細かく口を出されたりする生活って楽しそうでしょうか?
子どもにも同じ生活を強いる事になると、お金を使う事でできる経験や可能性を奪う事にもつながります。
あなたの生活水準と彼の生活水準について、金額ではなく「使い方」から確認しておくというのも重要です。
また、普段はケチな男性が「自分の趣味に関しては惜しみなくお金を使う」という場合もあります。
そんな人は、洋服や食事にお金をかける事に興味がないのです。
すると、あなたや子どもの食事や服の為にお金を使う事を理解してくれない、節制を強いられるという事が起こります。
こうなると、まるで奴隷です。
「何に」「どんな使いかたをするのか」の感覚はしっかり共有しておきましょう。
家族について
結婚すると、当事者二人だけではなく、お互いの両親との関わりができます。
また、あなた方に子どもができて、いよいよあなたの「家族」としての立場や役割、課題が生じます。
そこで二人の方向性がズレていると、日常生活の溝が少しずつ深まっていく事になります。
あなた方の家族、双方の両親、それぞれについて考え方を共有しておきましょう。
子どもの育て方について
夫婦となるあなた方は、いずれ子どもを授かり子育てをする可能性がありますね。
もしかしたら、その選択肢はないというご家庭もあるかもしれません。
そういった将来の家族絵について、イメージだけでも一緒に膨らませておきましょう。
子供は何人作るのか、どのような子育てをするのか、分担の仕方、あるいは、子どもができなかった時の事・・・。
これからの未来ある二人だからこそ、考え方が合うかどうか、価値観のすり合わせと共に話し合っておくと「いざ」という時、より具体的な話し合いをスムーズに行う事ができます。
もちろん時と場合、状況によって話し合った当時と気持ちが変わる事もありますから、あなたと彼が「二人の将来」について同じ方向を向いているかどうか、それを確認する事が目的です。
彼は家族との関係性が良いか
家族との行事や子育て、あなたと彼が夫婦となった時、その先長く付き合う事になるのが彼の両親です。
よく耳にする「嫁姑問題」「婿姑問題」などは、離婚の原因にもなり得ます。
2人の結婚生活が長続きする為にも、彼の家族と彼の関係性は良好であるにこしたことはありません。
ただし、あまりにも彼がマザコン・ファザコンであるのも考え物です。
あなたの話は聞かず、親の言う事は聞く。
すぐ親を頼る。
義理の両親が子育てや夫婦の事に過干渉してくる。
そんな状況になる可能性があります。
彼が親から精神的に自立できているか、彼の両親は彼から自立しているかどうかも要チェックです。
また、あなたの両親との事にも通ずる話ですが、「親との同居」についてもきちんと向き合って話し合いましょう。
ここで親の言いなりになる彼氏かどうかは、見極めるポイントです。
あなたと子どもに対する義理の両親からの干渉に何等かの問題があっても、彼からは守ってもらえない可能性が高いです。
あなたの両親について
彼の両親とのお付き合いと同様、彼もあなたの両親とのお付き合いが必要になります。
人付き合いの項目に通ずる部分でもありますが、あなたの両親に彼はどんな風に接するでしょうか。
最初から、自分の両親同様、あなた同様に考えてくれるなんてことは難しいかもしれませんが、大事にしてくれる人であるのが理想ですね。
生活スタイル
結婚すると、当然ですが日常生活を共にします。
朝起きて夜寝るまで、食事のタイミングや娯楽のタイミング、多くの時間を共にするのです。
この生活スタイルが合うかどうかは、結婚生活にかなり影響を与えます。
そこで、お互いの生活習慣が合うかどうか、今一度確認していきましょう。
生活力(家事スキル)はあるか
最近は、結婚相手となる男性の条件の中に、家事スキルを求める女性が多くいます。
というのも、体調不良や出産など、一時的に家事ができない時の為でもありますし、共働きであればある程度家事分担したいという思いがあるからです。
完全に家事ができなくてもいいから、「自分が動けない時の為にも必要最低限の家事スキルを持っていてほしい」というのが女性の本音なんですね。
食べ物の好みは合うか
これは意外と重要な問題です。
食事は最も日常的に行える楽しみで、経験を共有できる機会なのです。
濃い味付け、薄い味付け、ジャンクフードを好むかどうか、肉、魚、野菜の好み・・・。
食の文化が合わなければ、日々の食事、お弁当、外食といった機会に「都度都度お互いの好みに合わせる」「配慮する」という事が必要になります。
どちらかが何かを我慢する機会が、間違いなく増えます。
前述した通り、食事の時間は二人で共有する時間のひとつなのです。
お互いの好みが同じであれば、食事の時間を楽しく共有できます。
食事や味の好みが違えば、作る場合は手間がかかったり、我慢が生じます。
手料理をふるまう機会を作ったり、外食時に味や食の好みについて話し合うなどして確認しておきましょう。
家事への協力度
家事スキルに通ずる部分ではありますが、ここは何となくでも話し合っておくと結婚後の生活がスムーズです。
話し合う事で、お互いの仕事の時間や生活スタイルに合わせて分担できるかどうか、どちらか一方に負担が集中することなく二人の生活を作り上げる、そういう思いやりを感じられるかも確認する事ができます。
お酒の楽しみ方
人の本質として、金遣い、酒癖、女癖は治らないと言われています。
お酒は適度な量なら嗜好品として良いでしょう。
いつもお酒に飲まれる、口が悪くなる、暴力的になるなど、お酒を飲んだ後の人格的な変化は本人もコントロールしようがありません。
そこで、悪い癖がある場合には「どんなお酒を何杯まで」などルールをきっちり作り、順守するようにしなくてはなりません。
「結婚したらすぐできる」という事では稀なので、結婚前に試しておくべきです。
ルールを守れないようなら、先述した通り酒癖は変わりません。
お付き合いを続けるか、ご検討下さい。
健康状態
誰でも、健康な人と結婚したいのが普通だと思います。
そして不思議な事に、多くの人が「彼は健康だ」と思い込んでいます。
実は、イメージしていた結婚生活との「ギャップ」を起こす最大の要因でもあり、多くの人が見落としがちな条件が健康状態なのです。
病気は、症状によっては仕事や日常生活を大きく左右するものもあります。
それによって、あなたの生活が何かしらの制限を受ける可能性もあります。
彼の健康状態や精神状態は、安心できるものでしょうか?
お酒やたばこ、食べ過ぎ飲みすぎといった不摂生は誰にでもある事で、共に生活していく中で改善できる事もあるでしょう。
彼の健康状態に関しては、知らないままより事前に知っておく事で、二人の結婚生活をどうするのか現実的に考えるきっかけにもなるのです。
持病があるから結婚をやめたり、命には別状はないから結婚してもいいかな、なんて簡単に言える事でもありません。
もし彼に何かしらの病気があったとしても、お互いがどう捉えて、どう向き合って生活していくかを確認する事が重要になってきます。
病歴の有無に関わらず最も重要なのは、あなたは彼をいついかなる時も支え、生涯共に添い遂げるつもりなのかどうか。
その覚悟を、自分自身の彼への気持ちを見つめなおしてみましょう。
体の相性は良いか
体の相性の優先順位はなぜか後回しにしがちですが、円満な夫婦生活を長く続けるためには欠かせない要素です。
彼の欲求が満たされない場合、彼は家庭の外に求めてしまうかもしれません。
そんなの女性としては不安で仕方ないですよね。
また、あなたも同じように彼に満足できなくて、外に求めてしまう可能性もないとは言い切れないのです。
ちょっと魔が差したー。
その魔の入るスキを作らない為にも、体の相性は大切ですよ。
まとめ
今回は、結婚する前にあなたと彼の相性を知る為に「確認しておいたほうが良い」ポイントを具体的にまとめました。
当然すべてが「ばっちり!」という事はあり得ませんので、合わない項目があっても悲しまないでください。
結婚後、あなたが傷ついたり子どもが悲しむ事が予想される部分があれば、結婚相手ではなく恋愛相手として割り切る事をおすすめします。
最も重要なのは、二人が「幸せ」と感じられるかどうかです。
本質的な部分で、どうしても相性が合わない部分も出てきますが、その場合は打開策もあります。
そういった、彼との結婚後の生活の打開策や相性を客観的に判断する材料として、占いは今も昔も大人気です。
最近では、気軽に相性診断ができる「LINEトーク占い」というものがあります。
対面占いと比較すると信憑性に欠けるイメージですが、実は当たると有名な占い師の先生に「チャット占い」か「電話占い」で相談する事ができるという事で、利用者数が急上昇しているのだそうです。
初めて利用する人には「初回10分無料サービス」もあるので、今現在の彼との結婚について相談したいという方にはオススメです。