天おん(てんおん)

天恩日、天おんにちとも書きます。宝暦五年阿部泰邦が吉日として母倉、月徳とともに記入するようにしたものです。
この日は、天が万物をあわれんで下界へ恩恵を下される日で、すべてに大吉となります。
とくに屋根ふき、種まき、結婚などによく、たとえ小悪日なら重なっても天恩日の徳がまさって、さまたげなしとされます。



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