お見合いについての心得

お見合いについては、昔からいろいろとしきたりがありますが、現代でも心得ておきたいことは、まず日取りです。
古めかしく縁起をかつぐわけではありませんが、暦の上の吉凶をもとにして、先方の家風も十分に考慮して、お互い(両家)のよりよい日を選ぶべきです。
一般の風潮としては結婚式の場合と同じく、暦の中段のなる、たいら、たつ、さだん、また大安の日が選ばれています。
次に見合いの席の席順です。レストランやホテル、料亭の場合は、上座に仲人夫婦、次に男性側、末席に女性側とします。
仲人の家で行う場合は、最も上座に男性側、次に女性側、末席に仲人夫婦という順になっています。
費用は、正式な仲人のある場合は、仲人とよく相談の上、両家で負担します。あるいはすべて仲人におまかせするケースもあります。
なお、仲人へのお礼は、その縁談がととのった場合は、結婚式が済んでから改めて謝礼をするのがよいでしょう。
縁談が成立しなかったときも、もちろんその時点で相応の謝礼をすべきです。

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