旅行に行くならどの方向?
昔から日本人は、その年、月、日によってそれぞれの方位に神様がいると信じていました。
その中には吉の神様もいれば、凶の神様もいます。
ですから、旅立ちの際には年月日と方位を暦でしっかりと確認してから出発したものです。
幸せを呼ぶ方位を「恵方(えほう)」と呼びますが、その年の「歳徳神(さいとくじん)」がいる方位を指します。
また、引っ越しなどでどうしても凶の方位に行かなければならない時は、どうすればいいのでしょうか。
その場合は、「方違え(かたたがえ)」といって、一旦他の方位に行ってから目的地に行ったものでした。
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